ぐるっとWAONカードとは?
ぐるっとWAONカードは、九州全域共通ポイントカードの「ぐるっと」と、全国で使えるイオンの電子マネー「WAON」がひとつになった地域ICカードです。
地域ICカード「ぐるっと」
加盟店でのお買い上げ100円に付き「1ぐるっとマイル(=1円相当)」が貯まります。次回以降のお買い物で使えます。
また、FeliCaポケット機能によって、ポイント、クーポンや会員証などさまざまなサービスを、一枚のカードに追加することができます。
あなたのお買い物をグッとおトクにする「ぐるっとマイル」
九州共通マイレージサービス「ぐるっと」
「ぐるっと」は、ひとことで言うと、「カードの利用者が、九州内の加盟店で買い物をした際に、【共通で貯められて、共通で使えるマイレージ】のサービス」です。
支払いの方法(現金なのか、WAONなどの電子マネーなのか、クレジットカードなのか)に関係なく、お買い上げの際に、お店に黄色の「ぐるっとWAONカード」を提示すると、もれなく「ぐるっとマイル」がつきます。
ちょっと細かく言うと、カードを端末にかざして、ポイントを入れてもらいます。
これで、加盟店でお買い物をするたびに、カードに「ぐるっとマイル」がどんどん貯まっていきます♪
どんどん貯ってどこでも使える使い勝手のよい「ぐるっとマイル」
加盟店でのお買い物の際に提示すると、お買い上げ100円につき、「1ぐるっとマイル」貯まります。
つまり、1,000円の買い物で10ぐるっとマイル(10円相当)、
10,000円の買い物で100ぐるっとマイル(100円相当)が貯まります。
貯まった「ぐるっとマイル」は、次回以降のお買い物(もちろん当日中でもOK)で加盟店であればどこでも使うことができます。
例を出した方がわかりやすいと思うので、お店を使って説明しますね。
Aファッション店
Bラーメン店
Cクリーニング店
という加盟店があったとします。A・B・Cは別個の独立したお店です。
カードを持っているあなたが、Aファッション店で買い物をした際に、15,000円支払いました。
「150ぐるっとマイル」貯まりました。
その足で、あなたはお昼ご飯を食べに馴染みのBラーメン店に行き、800円のラーメンを食べました。
ここではあなたはマイルを使わなかったので、800円支払って「8ぐるっとマイル」貯まりました。
ここまでで、
150+8=「158ぐるっとマイル」貯まりました。
夕方、あなたはCクリーニング店にワイシャツを出しに行きました。
Cクリーニング店のクリーニング料金は、ワイシャツ1枚200円です。
あなたが今日出すのはワイシャツ1枚だけでした。
そこであなたは、貯めた「ぐるっとマイル」を全部使ってクリーニング代を支払うことにしました。
「158ぐるっとマイル(158円相当)-200円=マイナス42円」なので、あなたは現金で、足りない42円を支払いました。
ここで、買い物としては「200円の買い物」をしているので、今回のお買い物で「2ぐるっとマイル」が貯まりました。
以上が「ぐるっと」と「ぐるっとマイル」の仕組みです。
カンタンですよね?
よく、お店が「自分のお店でしか使えないポイントカード」を発行していますよね?
それを、一つのお店でしか使えないのではなく、加盟店であればどこでも使えるようにした便利なカード。
それが「共通マイル」サービスである「ぐるっと」なのです。
電子マネー「WAON」
あらかじめチャージ(入金)して使うと、加盟店でのお買い上げ200円に付き「1WAONポイント(=1円相当)」が貯まります。貯まったWAONポイントは、チャージに交換できます。
ぐるっとWAONカードのデザイン
ご存知、幸運・金運を呼ぶイエロー(濃い山吹色)に、キャラクターの白い熊(ぐーま)、それから「九州を、ぐるっとつなぐ」という意味で九州の絵に赤いリボンをあしらっています。
ご当地カードも続々登場
地域の特色をあしらった、ご当地カードも随時追加しています。基本的な機能は「ぐるっとWAON」カードと同じ。売り上げの一部を地域に還元する仕組みもあり、地域振興の役割を果たします。